中原消防団大戸分団が7月25日、川崎市の代表として出場した第51回「神奈川県消防操法大会」で、小型ポンプ操法の部 第4位となる優秀賞を獲得した=写真(消防署提供)。また、分団で指揮者を務めた井上荘一さん(55)=人物風土記で紹介=が、全出場チームから各ポジション1人ずつ選ばれる最優秀選手賞に選ばれた。
会場となったのは、厚木市にある県総合防災センター。当日は、ポンプ車操法の部と2部門で行われ、県内消防団33隊が出場した。
小型ポンプ操法は消防ホースの延長、接続、筒先を結合して放水し標的を倒すまでの時間や動作の確実性、迅速な行動、チームワークなどが審査される。日頃磨いた消防技術を、タイムと得点の総合順位で競う。
これまでの県大会で、川崎市の代表チームが入賞したのは1994年の大戸分団以来となる。また、最優秀選手に選ばれたのは井上さんが市内で初めて。
井上さんは「1月下旬から訓練してきた。当日も35度を超える猛暑の中集中力を継続できて、4人の気持ちが一つになれたので満足」と話した。
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