サウナ通に惜しまれつつ昨年7月20日に閉店した「サウナつかさ新城」を会場に8月4日、ハンドメイド雑貨の買い物やワークショップなどを楽しむ手づくり市「マルシェ・ドゥ・ボヌール」が開催され、約120人が訪れた。サウナ店時代に実際に使われていたロッカーを机として再利用し商品を並べたり=写真、駐車場だった1階のピロティでバランススクーターの試乗会や理科実験のワークショップなどが行われた。
マルシェは、武蔵新城駅北口側にあるパサールベースで「ママたちがキラキラ輝ける幸せいっぱいの市場」をテーマに、年4回、定期的に開催。次回9月で11回目となる。今回初の出張開催となったのは、サウナ店オーナーでつかさ商事の代表・庄司有一郎さんが、閉店後の有効な場所活用として「地域の人とともに歩む場所にしたい」と考えたのがきっかけ。昭和の雰囲気を残す佇まいや広い空間を生かせないかという相談に、イベントを主催・運営するトビラ(株)(新城)が応えた。会場ではアンケートも実施され、今後どんな場所にしていくのか検討するための参考意見にするという。
庄司さんは「南口にも地域の人が集まる面白い場所を作りたい。地元の声を聴いて、長く必要とされる場所にできれば良いと考えている」と話していた。
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