中原区役所で8月4日、区民約30人が集まり、市民検討会議ワークショップが開催され、自由に意見を出し合った(外面で関連記事)。主催は川崎市市民文化局。
このワークショップは、ひとり暮らしの高齢者の増加、子育て世帯の減少など、10年前と比べて社会を取り巻く環境が大きく変化していることを背景に、改めて地域コミュニティの未来を考えようという試み。集まった意見やアイデアは、今年度末に策定予定の「(仮称)今後のコミュニティ施策の基本的考え方」に反映するという。
市内で初開催となった中原区では、地域で働く人や市民活動などに取り組む参加者が5つのグループに分かれ地域交流のきっかけづくりなどについて自由に発言し、アイデアを出し合った。最後に、「多世代交流が必要だが、具体的な方法は掘り下げる必要がある」「商店街や町内会・自治会などすでにある場を活用できるのでは」「人をつなぐコーディネーターは区長が良いのでは」といったアイデアが提案された。
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