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中原区版 公開:2018年8月31日 エリアトップへ

3年連続で県選抜メンバーを輩出した女子学童野球「中原ルーキーズ」の監督を務める 梅岡 秀行さん 高津区在住 58歳

公開:2018年8月31日

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野球通し成長願う親心

 ○…区内の野球少女が集う中原ルーキーズのコーチを5年務め、今年2月から監督として指揮を執る。メンバーは現在13人。うち2人が県選抜に選ばれ、チームからの輩出は3年連続だ。今夏、県選抜は全国制覇。「教え子が全国で活躍してくれて嬉しい。トーナメントで6回勝ち進むのは、運以外に実力もないと叶わない」と目を細める。

 ○…子ども会野球部「新城ドルフィンズ」のコーチは11年。きっかけは当時小学生だった息子が少年野球を始めたこと。「私の経験は草野球くらい。息子の練習に付き合ううちに指導者になっていたよ」と笑う。指導方針に掲げるのは、考えさせる野球。「監督やコーチが伝える意味をなぜ?と考え、理解し実践していくことが大切。それは人としての成長でも同じだと思う」。食事管理や栄養面でも支えようとアスリートフードマイスターの資格も取得。「日本人大リーガー夫人のようにね。子どもの健康だけでなく保護者とのコミュニケーションにもなるでしょ」。まさに親心だ。

 ○…システムエンジニアとして会社勤めし、夫人と娘2人、息子1人の家族を養う。忘れられないのは野球部だった息子の高3最後の夏。「4対5でリードされた9回裏2アウトで、息子の打順。最後のバッターになるかと思ったら3塁打を放ってくれてね」。二人三脚で積み重ねた練習の日々を思い出し、こみ上げるものがあった。

 ○…夢は野球を通じて一人でも多くの子を人として成長させていくこと。「チームプレーは相手への思いやり、感謝、協力の大切さなどを学べる。それを教えるのが私の役目」。信条の「不易流行」も心にとめる。「価値あるものは継続させ、新たな価値や改善していくことも必要」。自らにも言い聞かせ指導にあたっていく。

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