市政レポート JR横須賀線武蔵小杉駅及び駅周辺の混雑緩和に向けた取組み 自民党川崎市議団副団長 原 典之
武蔵小杉駅周辺では、再開発が進みタワーマンションや商業施設などが建設され、地元NPO団体のご尽力の下、新たな住民の方と地元の方との交流も盛んに行われ様々な賑わいをみせています。
しかし一方で、利便性の良さから今や鉄道交通の要所となりつつある武蔵小杉駅では、利用者数が多く、駅の混雑緩和策が喫緊の課題となっております。
本年4月には混雑緩和策の一環として、JR横須賀線新南改札に入場専用臨時改札とエスカレーターの設置、南武線下りホームの一部拡幅工事を完了し、一定の効果がみられています。
そして、更なる混雑緩和を図るため、JR横須賀線下りホームを新設し2面2線化とし、新規改札口設置の整備に向けた取組みを行っていきます。なお、下りホームの新設にかかる事業費はJR東日本が負担することを基本とし、2023年度の供用開始を目指しており、新規改札口設置にかかる事業費は川崎市が負担することを基本とし、新改札口の供用開始は横須賀線下りホーム新設後を予定しております。また歩行者動線の分散化を図るため、駅への新たなアクセスルートも計画しております。設計等を通じて工期の短縮に向けた施工方法の精査を進め、早期の供用開始を目指していきます。
今後、相鉄線の横須賀線(2019年度下期)と東急東横線(2022年度下期)への乗り入れが予定されています。過去に代表質問や一般質問で、南武線の南口に改札口の新設を要望してまいりましたが、乗換え利用者のみならず地元の方の利便性も考慮し、改札口の新設場所を協議してまいります。
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4月19日
4月12日