区内で精力的に活動する、ご当地アイドル「川崎純情小町☆」のメンバー 橋本 朱理（あかり）さん 神奈川県出身
日本一肩書きの多いアイドルに
○…中原区担当になってから約半年、精力的にアイドル活動を行う。先月には元住吉のブレーメン通り商店街の広報大使を拝命。「元住吉の商店街にはアイドルを始めた頃から応援してくれた方が多く励みになります」。武蔵小杉カレーフェスティバル広報大使にも就任するなど、目指すは日本一肩書きの多いアイドルだ。大使や行政などから託された肩書きは45個。「まずは50個まで増やしたい」
○…「川崎純情小町☆」の地域に根ざした活動に共感し２０１５年にオーディションを受け、活動をスタート。研修生として正規メンバーのバックで踊るなど約８カ月間経験を積み正規メンバーに昇格。リスに似た顔立ちと名前から「あかりす」という愛称で親しまれている。「中原区内でも多くの方に、あかりすと呼んでほしい」と微笑む。
○…「中原区は川崎フロンターレの本拠地として、街を挙げて応援しているイメージが強い」。高校生の頃からフロンターレのファン。アウェイの試合に行くほど熱狂的なサポーターだ。昨年からはテレビ番組「ファイト！川崎フロンターレ」のＭＣを務め、クラブの魅力を伝えている。今季リーグは終盤戦。「サポーターの熱が高まっているのを感じる」。たまの休みは、かき氷を食べてリフレッシュを図る。「季節に関係なく、冬のほうが美味しいですよ」とこだわりを見せる。
○…坂本九さんの曲や川崎市歌が採用された駅の発車メロディーに、代表曲の『川崎純情音頭』が流れることを望んでいる。「武蔵小杉や元住吉など中原区内の駅で聞けたら嬉しいですね」。アイドル活動の原動力は、応援してくれるファンや子どもたちの存在。「夢は子どもたちの憧れになること。一人でも多くの子がアイドルを目指すきっかけになれたら」
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