中原区を拠点に活動する少女サッカーチーム・AC等々力マーメイド(斉藤公秀監督)は10月28日、第37回松村杯PUMAカップ争奪秋季少年少女サッカー大会で優勝を果たし、同大会最多タイとなる3連覇を達成した。
市内でサッカーをする少年少女たちの聖地、等々力陸上競技場で行われた決勝トーナメントに準々決勝から出場した同チーム。ピッチに立つまでは緊張した表情の選手も多かったが、勝ち上がっていくたびに緊張がほぐれていったという。
決勝の相手はFC中原レジーナ。斉藤監督は「美しく勝とう」と選手を送り出すと、伊藤三冬選手(住吉小6年)が点を決めた。この貴重な1点を守りきった同チームは勝利し優勝に輝いた。
伊藤選手は「パスを集めてくれたおかげで点が決められた」とチームワークでの勝利を強調する。キャプテンの島田愛菜選手(宮内小6年)は「プレッシャーのかかる中、優勝できて嬉しい」と喜びを表した。
同チームは、2011年に同大会に初出場し初優勝を果たした。その時に活躍したのが今年U―20女子W杯優勝メンバーの植木理子選手。その後も14年に優勝している。
同チームは今後、関東リーグと来年のダノンネーションズカップ出場に向けて練習を重ねている。
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