(PR)
再開発で変わる武蔵小杉周辺の医療―― 医療レポート 小杉初の「日帰り白内障手術」も進化 痛みほぼなく、10分で終了も『小杉タワークリニック』
進むクリニックの「医療モール化」
再開発で大きく変貌を遂げてきた武蔵小杉駅周辺。それと歩調を合わせるように、地域医療もここ数年で大きく変化した。昭和20年代から地域の総合病院としての役割を担ってきた聖マリアンナ医科大学東横病院は、時代の変化と地域ニーズに合わせ、2008年に専門医療に特化した都市型専門病院にリニューアル。日本医科大学武蔵小杉病院も、総合病院に加えて救命救急センターを整備。現在は建替が進められており、21年秋をめどに新病院が完成予定だ。
一方、地域のクリニックは駅前の利便性等を生かし医療モール化が進んでいる。武蔵小杉周辺で最初にモール化を手掛けたのが「小杉タワークリニック」だ。2000年の開院当初は眼科・耳鼻科を親子で診療していたが、初代院長の勇退に伴い眼科専門に一新。それとともに高齢者専門の医療モールをめざし、時間をかけ内科・整形外科・耳鼻科の専門ドクターを誘致してきた。そのため、医師同士の情報交換も定期的に行うほど仲も良い。
レンズの材質や種類も様々に
また、同院が02年に武蔵小杉周辺で初めて導入した「日帰り白内障手術」も、時代とともに進化しているようだ。その一つが、大幅に短縮された手術時間。以前は1時間ほど要していたが、医療の進歩や医療機器の向上により今や10〜15分と当時の5分の1ほどに。手術における傷口も5ミリ超から2ミリ程度に抑えられ、無痛に近づきつつあるという。また、眼内レンズの材質や種類も増え、遠近レンズもあることから、老眼が始まる50代から受ける人がかなり多くなっているようだ。同院の林院長は「眼が単独臓器ということもあるが、同じ手術でこれほど短期間に進化を遂げるのは珍しいこと。早さや正確さなど手術の研究が進んでいる証拠」と話す。
高齢者にも優しい環境
同クリニックが入る医療モールは、駅・バス停・タクシー乗り場が目の前で、高齢者や眼・足腰が不自由な人でも通いやすい立地。また、ビルのフロア内にあるため、雨風や寒さをしのげ、郵便局やコンビニ、飲食店もあり待ち時間が気にならない環境が整う。同クリニックは、モール間の医療連携はもちろん、大学・総合病院並みの医療機器を充実させ緊急対応できるよう整備。平日は19時まで診療を受付ている。
|
|
|
|
|
|
4月19日
4月12日