市政報告 住み続けたい街へ 川崎市議会議員 川島 まさひろ
避難所に、地震に強い水道
本市は、水道管の耐震化計画を避難所になる小学校まで拡げ、小学校等の避難所への供給管路について優先的に耐震管更新が実施されています。このことによって、校庭の水飲み場が災害時にも使用できる応急給水拠点となります。2023年度内には整備が完了する予定です。私が平成23年第3回定例会で「水道の耐震化を避難所となる小学校まで拡充を!」と訴え7年が経過しましたが、着実に推進されています。中原区内では、下沼部小学校、西中原中学校、新城小学校、中原中学校、上丸子小学校、今井中学校、中原小学校への工事が既に完了しています。
特養老人ホームの申込一元化
本市は「川崎市特別養護老人ホーム入退居指針」の一部を改正し、特別養護老人ホームの申込一元化を推進しています。市は4点の改善されるポイントをあげています。
【1】入居申込先の一元化により、申請手続きが簡素化され、市民負担が軽減されます。
【2】入居を希望する施設を原則として5施設までとすることで、早期入居につながると期待されます。
【3】入居申込書の有効期限を、要介護度認定区分の更新、又は区分変更の効力が生じる日の前日まで(概ね1年から3年間)とする事により、入居申込者数の正確な情報が把握できるようになります。
【4】複数介護や育児とのいわゆる「ダブルケア」や介護離職防止への配慮を行うため、配点が見直され、 要介護高齢者を取り巻く社会状況の変化への対応が図られます。
私が「特別養護老人ホームの申込を一元化し、利用者の負担軽減を!」と、平成25年第2回定例会から議会で提言を重ね5年。現場の声がカタチになりました。
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4月19日
4月12日