小学1年から60代までの区民キャスト約74人=写真=が演じる「なかはらミュージカル」の第7回公演が、3月9日(土)、10日(日)に中原市民館で行われる。開演時間は両日とも午後0時30分からと5時からの2回。
この観覧チケットが、1月26日(土)午後6時30分から8時30分まで中原市民館で販売される。全席自由で2000円。
今回の公演のテーマは「GREIFEN(グライフェン)」。約100年前、多摩川の氾濫に悩まされていた現在の中原区で実際に起きた多摩川築堤のための住民運動「アミガサ事件」の物語。集会や陳情の認められなかった封建的な時代に、村民の命と生活を守るために地域の人々が自ら勇気を振り絞り立ち上った出来事を演じる。主催者は「自分たちの暮らしを守るため、人任せにせずに知恵と勇気を出し自ら行動を起こした。そんな当時の人々の思いをしっかりと伝えたい」と話す。
なかはらミュージカルは、中原区地域課題対応事業として第6回公演まで区が運営を支援してきたが、今回から自主運営として行われる。
問合せは、実行委員会【電話】080・3469・4330。※27日以降のチケット販売はウェブサイト(https://www.naka-myu.com/)から。
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