上平間の八幡大神(小泉愉孝宮司)で12日、恒例の「どんど焼き」が行われた。集まった人々は細長い棒の先についた紅白団子を境内でたいた火で焼いて味わった=写真。
団子は総代会が毎年無料で提供している。今年は、焚火の準備に前日から取り掛かかった。総代会の加藤譲司会長は「環境への配慮の面から、続けていくのが難しい部分もある。近隣の方々の協力があるからこそできること。今後も伝統行事として続けていけたら」と話していた。
9歳と6歳の娘と共に家族で訪れた須田泰彦さん(49)は「地域の伝統行事はどんどんなくなっていってしまうので、どんど焼きは子どもたちにとってもいい機会。毎年楽しみにしている」と話していた。
中原区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|