県政報告 県政を暮らしの味方に 日本共産党神奈川県議会 君嶋ちか子
共産党の議席
ある方が「共産党の議席は命綱」と仰っていました。教育、労働、住宅、生活保護、バス路線、交通安全等など…実に沢山の相談がありました。
議会を通じた成果もありました。▽県営住宅・県立高校の改修費の増額▽私学助成の拡充▽交通安全対策の予算増額▽高校生に働くときのルーフパンフを作成配布▽県立高校図書費増額、等など。
今も求め続けて
議会最終日の私が行った本会議討論の内容を少しだけご紹介します。
▼医療費無料化助成を増やすべき=小児医療費無料化は、県が小学校就学前までの4分の1を負担しています。県が負担分を増やせば、川崎市の小児医療費無料化の拡充も進みます。
▼県立高校削減に反対=「県立高校改革」の名のもとに20〜30校減らす計画です。地域にバランスよく県立高校が存在することは、生徒にとっても地域にとっても大切です。また、各高校に無理な特色づけが行われ、学校間の格差や予算の偏りが生じています。等しく学ぶ環境を保障すべきです。
▼国保料の引き下げを=国民健康保険は他の制度に比べ保険料が高く、払いきれない世帯が多くあります。滞納が続き保険証取り上げなどに至ると、医療が受けられません。経済格差を命の格差にさせてはいけません。保険料の「均等割」をやめさせ公費を増やすことが必要です。
県政の転換を
討論の最後に、住民の暮らしを支え、子育て・教育・福祉を充実させる県政への転換を求めました。今の県政はこれらが後回しです。でも、自治体が最も優先すべきは住民の暮らしを支えることです。
この結びは次の4年間に向けた私たちの決意でもあります。
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4月19日
4月12日