広がる「わらべ唄」の輪 私設ゆりがおか児童図書館
区内東百合丘にある私設ゆりがおか児童図書館で行われている「わらべ唄」の会が子育て中の母親たちから好評だ。
月に2度開かれる会では、20組ほどの親子が図書館2階を埋め尽くす。わらべ唄を伝授するのは奥本恵美子さん(60)。朗読の分野でも活躍するベテランで、全国各地から集めたわらべ唄のレパートリーは150を超える。
月ごとに季節感のある唄を選び、親子と一緒になって歌う。身振り手振りを付け全身を活用するものも多いが「子どもにとっても良い運動。親子ともどもストレス解消にもなっている」と毎回通ってくる親子も少なくない。
先月13日に行われた会では年越しやお正月をテーマにした唄が図書館中に響き渡った。
参加者のひとりは「今年のお正月はここで習った数え唄やわらべ唄を歌って過ごしてみようと思う」と話していた。
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3月22日
3月15日