トピック バレンタイン商戦始まる 3連休でチョコ需要増を期待
2月14日のバレンタインデーに向け、区内の商業施設でバレンタイン商戦が本格化している。今年は14日が3連休後の月曜にあたるため、職場に配る「義理チョコ」や親しい女友達に贈る「友チョコ」の需要が増えると見込まれ、各店舗が昨年より多くの需要を増やそうと力を入れている。
新百合ヶ丘駅前の新百合ヶ丘サティビブレ店では、バレンタインデーより2週間ほど早く特設ブースを設置。キャラクターがデザインされた手頃価格の物からホテルブランドの高級チョコまで様々なバレンタイン商品を取り揃えた。
同店で例年人気を集めているのはROYCE`(ロイズ)の「ポテトチップチョコレート」(190g 693円税込)。サクサクとした味わいが特徴的で、幅広い世代から好評を得ている。「普段は(人気のため)追加注文も難しいが、今年のバレンタインデーのために大量に仕入れた」と同店担当者。販売促進の定番商品として需要増に期待を寄せている。
また節約志向の購入者のために手作りチョコが作れる商品も充実させている。
例年いずれの商品も完売するほどの人気ぶりで、同担当者は「今年は700〜800円位の商品が人気を集めるのではないか」との見方を強めている。
売り場で商品を見ていたある女性客は「今年は職場と男友達に贈る予定。毎年数が多いのでチョコを作ろうか、買うか迷っている」と苦笑い。一足早くチョコを購入した主婦は「毎年孫と娘の夫に渡している。色々なバリエーションのチョコがあるのでどれを買おうか迷いました」と話した。
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