麻生区版

川崎フロンターレの新監督に就任した

相馬 直樹さん

麻生区在住 39歳

掲載号:2011年2月11日号

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「期待の大きさ、感じます」

 ○…「選手」から「監督」へと立場は変わるが、古巣への復帰は6年ぶり。先月行われた川崎大師平間寺での必勝祈願やミューザ川崎での新体制発表には多くのサポーターから声援が送られた。「自分が在籍していた頃と比べたら、色々な意味でクラブは大きくなった」と、感慨もひとしお。「それだけに、期待の大きさを感じる。身が引き締まる思いだ」

 ○…元日本代表の左サイドバックとして活躍し、98年のフランスワールドカップ出場へと導いた。川崎フロンターレ(川崎F)ではJ1昇格の立役者として知られる。現役時代から鋭い戦術眼と豊富な知識には定評があり、「博士」の異名をとった。昨年はJFLのFC町田ゼルビアの指揮官として3位に導いた。川崎Fから監督のオファーがあったのは、昨年末頃。手塩にかけた選手やチームの成長をもう少し見届けたいとの思いはあったが「トップリーグで戦えるチャンスはそう訪れるものではない」と新たなステージで挑戦することを決意し、監督を引き受けた。

 ○…3月からのリーグ戦開幕に向け、既に練習が始まっている。今年は「ピッチの上で選手がいきいき躍動するサッカー。個が輝き、サポーターが熱くなれるサッカー」でリーグ戦、ナビスコ杯、天皇杯の3冠獲得に挑戦する。戦術、戦略については多くを語らないが「自分が描くイメージになじんでいる」と、手ごたえを感じている。「私の想像を飛び越えるようなプレーにも期待したい」とも付け加えた。

 ○…夫人と娘さんの3人暮らし。川崎市内に暮らして約7年となる中、川崎の街についての印象は「ファミリーで過ごしやすい。ノビノビできるスペースがあるのがいい」と、お気に入りの様子。監督業として多忙を極める生活の中で愛犬との散歩が日課で唯一の息抜き。にこやかな笑顔を絶やさず、真摯に応える姿が印象的だった。
 

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