CO2削減のエコ家庭を表彰 麻生まちづくり市民の会
日常生活で二酸化炭素を最も削減したエコ家庭を表彰する「環境家計簿コンテスト」の表彰式が今月20日、麻生区役所で行われた。主催は地域住民らで構成される麻生まちづくり市民の会(金光秀尚会長)。コンテストは今回で2回目。
同会では公募で参加者を募り、家庭から身近にできるエコ活動の一環として、昨年から取り組みを実施。水道や電気、ガスのエネルギー消費量を二酸化炭素の排出量に換算する「環境家計簿」を使用し、一定期間でどれだけ二酸化炭素を削減できるかに取り組んできた。
今回は、昨年10月から12月までの3ヵ月間で計118世帯が参加。期間中に使用したエネルギー使用量と昨年のものとを比較し、二酸化炭素の削減量を集計した。
表彰式では、二酸化炭素の削減に貢献した世帯や団体に、各賞や、協賛企業からの副賞が贈られた。
最優秀賞を受賞したひとり、田辺佐保子さんは「なべの蒸気を利用して部屋を暖める工夫をした」と集まった人々に自身の体験談を話した。
金光会長は「この取り組みは成果が検針票の数字に表れるので変化を感じながら取り組むことができる。夏にも同様の取り組みを行うので多くの人に参加してもらいたい」と話す。
|
|
|
|
|
|