麻生区版 掲載号:2011年4月15日号

日本映画大学

1期生166人が入学式

日本初「映画の4年制大学」が船出

登壇する佐藤忠男学長
登壇する佐藤忠男学長

 麻生区白山に開学した日本映画大学の第1期生166人が今月5日、麻生市民館で行われた入学式に臨んだ。日本初となる映画の4年制単科大学が、新たな船出の日を迎えた。

「”人間”学んだ映画人の輩出を」

 「映画を学ぶとは”人間”を学ぶこと。人間が作っている社会が複雑に葛藤しあっている様を学ぶことにある」―。

 入学式当日。東日本大震災の犠牲者に列席者全員で黙祷を捧げた後、佐藤忠男学長は、式に臨んだ第1期生166人に呼びかけた。

 日本映画大学の開学は、前身となる日本映画学校(区内万福寺)の創立者、故今村昌平監督の切願だった。映画に関する技術や知識を学ぶだけでなく、社会の成り立ちや、人間のあり方を探求する「真の映画人」を輩出したいという同氏の強い思いが長い月日を経て実を結んだ。

 入学式には阿部孝夫川崎市長も列席。祝辞の中で今村氏から大学構想を打ち明けられた当時のことを話した。「今村氏が市役所を訪れ、大学設立に対する熱い思いを語られてから8年、ようやくこの日が迎えられた。大変な時代に映画を志し、新たな時代に向かう皆さんに大いに期待したい」。

 終始厳粛な空気に包まれた式で、来賓が口々に語ったのは「(震災に際し)大変な時代に、映画人を志す若人への期待と激励」だった。

 神妙な面持ちで式に臨んだ第1期生のひとりは「これから始まる4年間の学生生活に対し、期待と不安、そして映画人の卵としての使命感をひしひしと感じている。このような時代で映画にできることは何か、真剣に考えていきたい」と話した。

 日本映画大学は日本で初めての映画の4年制大学として、区内白山に新校舎を設置。既存の新百合ヶ丘キャンパス(万福寺)を加えた2つの校舎で、日本映画界と社会全般に貢献する人材の育成を目指す。設置学部は映画学部、映画学科。
 

関連記事powered by weblio


麻生区版のトップニュース最新6件

初のセンター方式開始へ

市立中学校完全給食

初のセンター方式開始へ

8月25日号

岡上素材でビール作り

和光大生ら

岡上素材でビール作り

8月25日号

夏に初の市民館開催

芸術のまちコンサート

夏に初の市民館開催

8月18日号

川崎に卓球 新拠点

木下グループ

川崎に卓球 新拠点

8月18日号

夏のBBQ、楽しみ方は

山の魅力 市民に発信

川崎市山岳協会

山の魅力 市民に発信

8月11日号

麻生区版の関連リンク

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

麻生区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

愛犬に再び出会う感動作

イオンシネマ新百合ヶ丘

愛犬に再び出会う感動作

9月21日に試写会

9月21日~9月21日

麻生区版のイベント一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2017年9月1日号

お問い合わせ

外部リンク

メール版タウンニュース

ライブカフェミッシェル

タウンニュースホール

ケータイ版タウンニュース

ケータイで左のQRコードを読み取るか以下のURLを入力してください。

/m/