梅雨空を白く彩る やまぼうしが見頃
高石3丁目の柳下真之さん宅の庭で、やまぼうしが白く美しい葉を広げている。今月2日、やまぼうしのある庭は雪がかかったように白く染まり、梅雨空に凛とした美しさを放っていた。
やまぼうしはみずき科みずき属の落葉樹。白く花弁のように見える部分は総苞片(そう ほう へん)と呼ばれる葉の一部。秋には紅葉するとともに赤く甘い実をつけ、一年を通して通行人を楽しませてくれるという。名前の由来は丸いつぼみを坊主の頭とし、白い砲を頭巾に見立てたという説が有力。
同宅のやまぼうしは樹齢30年以上とみられ、2階建ての屋根と並ぶほどの高さ。柳下さんによると、年々多くの葉が出ており、出たばかりの小さな緑の葉が徐々に白く大きく変わるさまを見るのが例年の楽しみになっているという。
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