区内産ブルーベリーに舌鼓 奨学生らが収穫体験
川崎麻生ロータリークラブが受け入れている奨学生が今月17日、区内片平にある農園でブルーベリー狩りを体験した。
小雨が降る中、たわわに実ったブルーベリーの実を収穫したのは内モンゴルから明治大学農学部に留学しているシャオ・ガンさん(28)とベトナムから拓殖大学大学院に留学しているミヤンさん(27)。全国のロータリークラブが合同奉仕活動として行う「米山記念奨学会」の奨学金を活用し、日本で勉学に励んでいる。
2人は、同ロータリークラブ会員の長瀬敏之さんが運営する農園「さるだベリー」で、大粒のブルーベリーを味わった。
故郷にブルーベリーを食べる習慣がないというシャオさんは「とても美味しい。モンゴルでは美味しいを”アニタタイ”といいます」と嬉しそうに収穫していた。
同農園では120品種1400本のブルーベリーが次々と食べごろを迎えている。今年は受粉の季節に蜂が少なかったせいもあり、収穫量は少なめだが、大粒で味が濃い実が多いという。これからの季節、収穫はピークを迎え、8月初旬頃までブルーベリー狩りを楽しむことができる。
開園期間は8月10日頃まで。7月17日までは水曜・土曜・日曜日に開園。7月20日から8月10日までは水曜・土曜のみの開園。大人5人以上でグループを作ればブルーベリー狩りに参加できる(要予約)。摘み取り開始時間は午前10時・11時・午後1時の1日3回実施。入園料は大人500円・小人300円。
詳細はさるだベリー【携帯電話】090(4051)9118へ。
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3月29日
3月22日