"ナデシコ"知ってる?
サッカー女子ワールドカップで18日、世界一に輝いた日本代表「なでしこジャパン」。女子サッカーの認知度をあげるため、”撫でるほど可愛らしい”というナデシコの花から愛称が付けられたのは有名な話。由来になったナデシコの花について区内上麻生の「フラワーショップOHTA」に話を聞いてみた。
脇役も主役もこなす花
店長の岸忍さんによると、ナデシコは東北や北海道など比較的気温が低いところで栽培されているという。4月から10月にかけて各店舗で比較的手に入りやすい品種で、「生けたり、アレンジする時はほかの花を引き立てる目的で使われることが多いが、一般家庭では一輪挿しで飾ると見栄えが良い」という。ほかの花と比べ日持ちも良く、切り花の場合10日ほどは可憐な花を楽しめるという。
「なでしこジャパン」の優勝で爆発的な売れ行きはまだないとのことだが、岸店長は「今回の優勝を機により多くの人にナデシコの花を知ってもらえたら嬉しい」と期待を寄せている。
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