地域情報 ネット番組で配信 区内在勤の若手有志が企画
20代〜30代の区内在勤者が地域情報番組をネットで配信する。初回放送は8月7日(日)。在勤者の目線でとらえた区内のニュースやイベント情報などを発信し、地域活性化につなげたい考え。
「地元好きになって」
「人をテーマにした地域情報を発信し、多くの人に麻生区を好きになってもらえれば」。そう話すのは「NPO法人しんゆり・芸術のまちづくり」で勤務する末吉理さん。番組を企画した発案者だ。
番組を制作するのは区内在勤者で20代〜30代の若者ら10人。「NPO法人しんゆり・芸術のまちづくり」「川崎市アートセンター」「NPO法人KAWASAKIアーツ」「ワーナー・マイカル・シネマズ新百合ヶ丘」「美容室 earch」「地域活性化コミュニティ柿生なう。」など区内の企業や団体に所属し、これまでもさまざまなイベントづくりなどで地域の活性化に協力してきたメンバーだ。
個々にイベント運営をしてきた若者たちが連携してひとつの取り組みを成功させようとネット番組の制作プロジェクトが始動したという。
番組作りはそれぞれの得意分野をいかして進められている。川崎市アートセンターの職員が撮影機材などを準備。番組の司会は、「しんゆり・芸術のまちづくり」と「地域活性化コミュニティ柿生なう。」のメンバーが務める。ヘアメイクは柿生駅前の「美容室 earch」が担当するという。
番組名は『麻生.TV』。毎月第1日曜日の午後4時から30分間、動画共有サイト「Ustream」で地域情報を発信する。各回で地元のゲストを招き、区内イベントや店舗情報、団体の地域活動など麻生区に特化した地域情報を伝える。視聴者からリアルタイムで番組に対する質問や意見を受けつけ、視聴者の意見を反映した”参加型番組”を目指す。
「美容室 earch」で代表取締役の西村裕司さんは「(ネット配信は)世界中の人が番組を見る可能性を秘めており、多くの人が麻生区を好きになってくれれば」と話す。また川崎市アートセンターの中野香さんは「色々な人や団体を巻き込んでいく番組にしたい」と意欲を示している。
番組で司会を務める末吉さんは「番組を通じてより多くの人に麻生区の魅力を発信していきたい」と話す。
番組の詳細は、〔ツイッター〕http://twitter.com/asao_tv又は〔フェイスブック〕http://adop.jp/6KCsで随時配信していく予定。7日午後4時にはhttp//www.ustream.tv/channel/asao-tvで番組が視聴できる。
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