介護について語り合おう 麻生保健福祉センターでつどい
自宅で家族を介護している人を対象にした「介護者のつどい」が今月21日(水)、麻生保健福祉センター2階予防接種ホールで開催される。時間は午後1時30分から午後3時30分まで。
この催しは、介護に取り組む日々の中で身体的な疲労だけでなく、心に疲れを感じている人同士が語り合う場所を設けようと企画された。麻生区社会福祉協議会との共催で実施される。
企画担当者は「高齢者や障がい者を介護する人は、身近に介護経験者がいないと悩みをわかってもらえずもやもやを抱えがち。介護の不安や悩みを1人で抱えず、こうしたつどいでほっと一息ついてもらえれば」と話している。
介護食の試食や座談会も
この催しでは、麻生区食生活改善推進員を講師に迎え、介護食の試食や作り方のワンポイント講座、介護者家族の座談会などが予定されている。「毎日の介護を少しでも楽にする」ことを目指し、介護についての学習会と介護者同士のコミュニケーションの場を兼ねる。
対象となるのは自宅で家族を介護している区民30人。先着順で受け付け、定員になり次第締め切る。費用はかからない。
会場は麻生保健福祉センター(麻生区万福寺1の5の1)。
これまで「介護者のつどい」は毎月第3木曜日に福祉パルあさおで行われてきた。今年度はかたちを変えて年3回実施する予定。今後の開催については決まり次第、麻生区のホームページや広報に掲載する。
参加申し込みや問い合わせは麻生区保健福祉センター地域保健福祉課【電話】044(965)5157まで。参加者は持ち物として筆記用具を持参のこと。
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