麻生区版 掲載号:2011年9月23日号
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今月27日から韓国で親善交流を行う「麻生童謡をうたう会」の会長 菅原 敬子さん 岡上在住 75歳

”日本の心”を世界へ

 ○…日本の童謡や唱歌を次世代に残したい-。その一心で「麻生童謡をうたう会」を発足。国内外で数々の舞台に立ち、歌声を披露してきた。次の舞台は韓国の富山市と昌原市。川崎市と富山市の市民交流20周年、友好都市締結15周年を記念し、現地の学校へ赴く。昌原市の公演は過去の協演がきっかけで実現した。「童謡は日本人の心そのもの。韓国の人々が今回の公演を機に少しでも日本に興味を持ってくれれば」

 ○…1936年、山形県生まれ。8歳から琴を習い、中学高校では音楽部に所属。四季の変化や故郷の情景を連想させる童謡の魅力に心を奪われた。日本人の心をうつす童謡をひとりでも多くの人に届けたいと92年、「麻生童謡をうたう会」を発足させた。福祉施設や市内の学校でステージを重ね、海外公演にも挑戦し続けている。言葉が通じなくても、手拍子などで会場がひとつになる瞬間が何よりのご褒美。「観客の笑顔を見れば、私たちの思いが伝わったかどうかすぐ分かる。心と心が国境を越えて繋がる瞬間を味わえるのがとても嬉しい」

 ○…岡上に住んで40年。日常生活の中でふと自然に目をやると、故郷の風景が思い出される。趣味で始めた家庭菜園は毎日の日課。ピーマンやトマト、ナスなど愛情たっぷりの無農薬野菜を育てている。「太陽や水、土など自然の恵みには感謝。岡上の自然に触れるたび、いつでも故郷と繋がっているような気持ちになれるから不思議」

 ○…幼少期に習った琴を今では子どもたちに教える立場。仲間とともに月2回、百合ヶ丘さくら幼稚園で指導している。子どもたちの上達にはいつも驚かされる。夢中になって取り組む顔を見るたび元気をもらう。「子どもは素直だからこそ、好きになれば歌でも琴でも続けてくれる。大事なのはそうした若い世代が日本文化に触れる機会を設けること」。古き良き伝統を次世代に繋ごうと奔走する。
 

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