"柿のまち"マスコットでPR 地域の若者有志が150個を手作り
「未来を担う子どもたちに”柿生”をもっと好きになってもらいたい」―。
柿生駅前にある喫茶店「沖ノ谷戸カフェ」では、今月16日に開催される『禅寺丸柿まつり』に合わせた柿のマスコット作りが佳境を迎えている。製作にあたるのは柿生駅周辺にある店舗の若手従業員や地域住民からなる有志『柿生なう。』のメンバーだ。
地域活性化のため、自分たちにできることをやろうとこれまでも駅周辺のごみ拾いやイベント開催などを手がけてきた。
マスコット作りは「柿まつりで配布し、柿生のことをもっと身近に感じてもらおう」というメンバーのアイデア。愛称を”かきこちゃん”と決め、女性メンバーらがイラストづくりから手がけた。
製作は各店舗の営業が終わる午後9時すぎから終電の時間まで行われる。細かなパーツを組み合わせ、柿のかたちをしたキャラクターを完成させていく。あるメンバーは「このマスコットを手に取った子どもたちが”柿のまち”を好きになっていってくれたら嬉しい。大変な作業だけれど、それを思うと頑張れる」と話していた。
メンバーらは150個のマスコットを製作する予定。うち50個は柿まつりのゲームの景品にあて、残りはパーツを自分で組み立てられる”かきこちゃんフェルト貼り絵”として当日募金の協力者に配布する。
『柿生なう。』の代表を務める松倉圭吾さんは「柿生をひとりでも多くの人に好きになってもらえるよう、これからも若手ならではのアイデアで様々な企画をしていきたい」と話している。
禅寺丸柿まつりは今月16日、午前9時から午後3時まで柿生駅前広場で開催される。小雨決行。禅寺丸柿の即売会をはじめ、種飛ばし大会やチャリティーイベントも行われる。当日100円以上の募金でフェルト貼り絵か1日限定コラボスイーツ、または前髪カットのサービスを予定。
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3月29日
3月22日