黒川の自然 一堂に 明治大学が写真展
麻生区黒川で新農場建設工事を行う明治大学が、環境保全をテーマにした写真展を今月23日(日)まで開催している。同大学はこの写真展で、農場整備の中で実践されている生物保全活動についても紹介している。
「明治大学黒川農場」は2012年4月、麻生区黒川に開場する新農場。自然環境や地域と共生する施設には太陽光や風力発電が導入されるほか、生態系保全など様々な角度から研究が行われる。
今回の写真展は、黒川の生態系を守るために行われている保全活動の様子や、黒川に生息する動植物の写真20点を展示する。
現在行われている工事に伴う環境保全活動をおさめた写真の公開は今回が初めて。同大学は「写真展を通じ、黒川の豊かな自然に触れていただくとともに、様々な保全活動についても知っていただければ」と話している。
【黒川の自然と文化―農場建設工事における生物多様性保全】…会場は明治大学生田キャンパス内生田図書館Gallery ZERO(多摩区東三田1─1─1)。平日は午前9時から午後7時まで。土曜は午前9時から午後6時半、日曜・祝日は午前10時から午後4時半。車での来場不可。
問い合わせは同大学広報課【電話】03(3296)4082へ。
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