江戸庶民の哀歓描く 劇団民藝が「思案橋」公演
人情味たっぷりの舞台
麻生区黒川に稽古場を構える劇団民藝が12月４日（日）から20日（火）まで、舞台「思案橋」の公演を行う。会場は三越劇場（日本橋三越本店・本館６階）。
「思案橋」は、藤沢周平作品の中から、現代にもつながる江戸庶民の哀歓を描いた短篇を組み合わせた作品。市井に生きる人々の喜怒哀楽や人生のやるせなさを、人情味たっぷりに描き出す。
出演は安藤安彦、水谷貞雄、今野鶏三、岩下浩、西川明、内田潤一郎、吉岡扶敏、和田啓作、高野大、塩田泰久、平松敬綱、岡山甫、西部守、入江杏子、塩屋洋子、日色ともゑ、田畑ゆり、別府康子、新澤泉、飯野遠、印南唯、齊藤詩織。脚本は吉永仁郎、演出は高橋清祐。
入場料は一般６３００円、学生４２００円。初日は午後３時からの公演。12月９日と15日は午後６時15分からの開演。それ以外の日は午後１時半からの昼の部の公演となる。10日（土）の終演後には出演者との交流会を予定。14日（水）の終演後には出演者数人によるアフタートークを開催。いずれも参加無料。
土・日曜日に限り無料託児所あり。利用希望者は劇団民藝まで連絡を。
チケットの申し込みは劇団民藝【電話】０４４（９８７）７７１１まで。月〜土の午前10時から午後６時まで受付。詳細はhttp://www.gekidanmingei.co.jpでも確認できる。
麻生区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
|
