歌と踊りで思いやり伝える 川崎JCが親子向け公演主催
子どもたちに食べ物の大切さを感じてもらおうと、川崎青年会議所(阿部徹理事長)が22日、親子チャリティーミュージカルを昭和音楽大学北校舎で開いた=写真。2公演で約480人の親子が鑑賞した。
ミュージカルは「あかるいみらいはボクらでつくる〜もぐもぐマンと『たいせつなこころ』さがし」と題したオリジナル作品。「食べ物に困らない生活に感謝できる心」や「苦しいときに助け合う心」などの大切な心を学んでもらおうと、同会議所が発案したキャラクター「もぐもぐマン」が登場した。
ストーリーは田舎から引っ越してきた小学生とそのクラスメイトが野菜づくりを通じて仲間はずれを克服し、思いやりの気持ちや食べ物の大切さを感じながら学校生活を送るというもの。NHKの「おかあさんといっしょ」の演出で知られる同大の横山由和准教授が総監督を務めた。
横浜から母親と訪れた森晴桜(はるさ)ちゃん(9)と心桜(こころ)ちゃん(6)は「おもしろかった。自分の家でも野菜を作ったことがある。食べてみておいしかった」などと話していた。
阿部理事長は「目頭を押さえている大人もいて、親子に対してメッセージが届いたと思う。今後も思いやりや互助精神の大切さを伝えたい」と話していた。
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