たま日吉台病院が優勝 医師や薬剤師が野球大会
社団法人川崎市病院協会が主催する第33回野球大会が開催され、区内王禅寺にあるたま日吉台病院(雨宮章病院長)野球部が優勝を果たした。
同大会は川崎市病院協会に加盟している市内の病院スタッフらが交流する機会を設ける目的で実施されている。今年は14チームがトーナメント戦で緊張感のある試合を展開した。市内の病院で働く医師や職員らが白衣や制服から野球のユニフォームに着替えて白球を追った。
同院は昨年にも優勝を果たしており、今年は連覇をかけ、よりいっそうの熱を込めて試合に臨んだ。
試合には同院の総務課に所属する職員をはじめ、現役の医師や理学療法士、薬剤師らが一体となってチームを編成し、見事な連携を見せた。部員たちは仕事の休みをあわせて練習試合などを積極的に行い、今回の大会に向けて定期的に練習を行っていたという。
監督を務めた同院の田中耕太郎副本部長(写真左上)は「長年かけて少しずつ育ててきたチームだけに感慨深い。この野球チームように職種や年代の壁を越え、皆が一つになって取り組むことはめずらしい。仕事にもいい影響がでるのではないか」と話していた。
今回獲得した優勝杯や賞状は同院の院内に飾られる予定だという。
<PR>
|
|
|
|
|
|
|
<PR>
3月29日
3月22日