年末に交通ルール守って 麻生警察署が啓発活動
年末の交通事故防止運動(11〜20日まで)に先立ち今月9日、新百合ヶ丘駅南口の自由連絡通路で麻生警察署が啓発キャンペーンを行った。麻生区交通安全対策協議会や麻生交通安全協会などの各団体関係者100人ほどが協力し、通行人に約1000枚のチラシを配布した。
麻生警察署によると今年、管内で発生した人身事故は401件(12月8日時点)。昨年比では88件減少しているが、同署では事故が集中しやすい年末時期に更なる警戒を呼びかけている。
挨拶に立った麻生警察署の福田明副署長は「年末は交通量が増え、飲酒の機会も増える時期。1人ひとりの意識を高め、安全な運転を心がけてほしい」と強調した。
麻生区交通安全母の会の神本一枝会長による交通安全宣言を機に、参加者らは「年末の交通事故防止運動です。ご協力下さい」と通行人一人ひとりに声を掛けた。キャンペーンには川崎市消防音楽隊も駆けつけ、華やかな演奏を披露した。通行人らは時折立ち止まり、呼びかけに耳を傾けた。
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3月29日
3月22日