650人がつきたてに舌鼓 黒川で餅つきイベント
川崎市黒川青少年野外活動センター(黒川313の9)が先月18日、「黒川のおもちつき」大会を開催した。この行事は同センターで毎年行われている年末の風物詩。今年は地域住民ら430人に加え、日ごろ同センターを利用している団体の関係者ら221人がボランティアスタッフとして参加する一大イベントとなった。
参加者らは餅つきを体験したほか、大鍋のとん汁、手焼きせんべいで体を温め、舌鼓を打った。多くの親子連れが訪れ、重い杵に苦戦しながらも一生懸命に餅をつく子どもたちの姿が見られた。
焼き芋屋の店員に扮した子どもたちは、「あったかい焼き芋はいかがですか」と数人で声を合わせ、イベントだけで使用できる通貨「ドン」を大切そうに扱っていた。
イベントの終わりには恒例のビンゴ大会が開催され、黒川産の手作り味噌が景品として登場し、人気を博した。
同センターの野口透所長は「毎年多くの人が参加してくれるが、今年は過去最多の参加者となった。天候にも恵まれ、多くのボランティアの協力もあってとても良いイベントとなったと思う」と話していた。
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