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麻生区版 公開:2012年1月13日 エリアトップへ

1月1日付で(社)川崎青年会議所の理事長に就任した 田中 徳一郎さん 幸区南幸町在住 30歳

公開:2012年1月13日

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スローガンは「横溢」

 ○…ミニバスケットボール大会を通じた青少年の健全育成、川崎大師でのお茶会や様々なまちづくり運動…。(社)川崎青年会議所(JC)に入会して約9年。JC活動を通じ、時に嬉し涙を流したこともある。また、今でも思い出すと、自然と涙が出る悔しい思いをしたこともある。強烈な出来事は血肉となり、糧となった。「そんな思い出を会員たちに体験してもらいたい」。理事長としての抱負をこのように語る。話しぶりはソフトながらも、端々に力強さが漲る。

 ○…今年1年のスローガンは「横溢(おういつ)」。メンバーの多くが少しおとなしすぎるのではないか、と感じることがある。「例えば、パーティー会場で顔と名前を売ったり、進行を盛り上げたり…ある意味で夢中になれる力が必要」と力を込める。満ち溢れるほどのエネルギーでJCを活性させ、会員獲得にも結び付けていくことも目指す。

 ○…幸区河原町で生まれ、川崎区小田で育った。芝高校を経て、青山学院大学を卒業。その後、(株)長谷工コーポレーションに入社し、サラリーマン生活を送った。JCは視野を広げるために入会。「地域愛」をもってまちづくり運動に取り組む先輩会員の姿に心打たれ、自他共に認めるほど、JC活動に打ち込むようになった。全国各地に足を運び、まちづくり運動に汗を流したほか、昨年は副理事長として会員を取りまとめた。政治家への声がかかったのはそんな矢先。会社を辞め、昨年4月の統一地方選挙で神奈川県議会議員に当選した。

 ○…人との接し方、人への話し方、スピーチの仕方…「大人の所作」は、全てJCで学んだ。「JCは社会人の学校」と言い切る。地域の様々な業界で働いている人と知り合えたのも貴重な財産だ。JC活動と県会議員の二足のわらじで生活は多忙を極める。体重増加は目下、気になるところ。体を絞ることが、今年の目標だとも。
 

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