縁起物求め大賑わい 麻生不動院でだるま市
麻生不動院(下麻生1の21の10)で先月28日、関東納めのだるま市が行われた。
同院は火難から家庭を守る「火伏せの不動」として知られている。各地から集まっただるまが威勢よく売られるだるま市は、今から100年以上前に始まったと伝えられ、この時期の風物詩としても親しまれている。
だるまを購入すると、身を清める火打ち石が鳴らされ、「よよよい、よよよい」と威勢のよい掛け声がかけられるのが慣わし。会場は手拍子と掛け声で大いに沸き、参拝者らは大小のだるまを嬉しそうに買い求めていた。
境内には、参拝者らが持参した古いだるまが山のように積まれた。後日お炊き上げで供養されるというだるまの山を見上げ、子どもたちは「こんなにだるまを見たのは初めて」と話していた。
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3月29日
3月22日