麻生区版 掲載号:2012年2月17日号
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川崎フロンターレの中心選手の一人として活躍する 田坂 祐介さん 川崎市内在住 27歳

代表入りへの視界も良好

 ○…川崎フロンターレの背番号「6」は、中心選手として成長している。昨シーズンは25試合に出場。持ち味のドリブルと豊富な運動量でチームの攻撃陣を牽引した。本職は右サイドハーフだが、ボランチや右サイドバックをこなすユーティリティプレーヤー。サポーターからは日本代表入りを待ちわびる声も聞こえてくる中、「今年はケガのない良いスタートを切れた。年間を通していいプレーをすれば近づく。(代表は)リアルな目標」ときっぱり。

 ○…昨シーズン、チームは優勝候補の一角を占めながらも、ケガ人が相次ぎ、リーグ戦中盤に泥沼の8連敗を喫した。一時はJ2降格の危機すら伝えられるなど、苦境にあえいだ。「理想の戦い方を追い求めながらも、結果が出せない難しさ、歯がゆさを感じた一年だった」。そう振り返る一方「みんなが同じベクトル(方向)を向いてサッカーをすることが一番力を発揮できる。それに気づいたのが収穫だった」とも。今シーズン、巻き返しを図る上でのキーワードは「一体感」と力をこめる。

 ○…小学校時代からの趣味であるルアーフィッシングは、息抜きの一つ。練習場の麻生グラウンドからほど近いフィッシングセンターにはチームメイトとしばしば足を運び、釣り糸を垂れる。今年のシーズンオフにも海釣りを含め、釣りを楽しんだようだ。魚がかかったときの引きが釣りの醍醐味。加えて魚を釣るポイントを考えること自体「楽しくて仕方がない」と、目を輝かせる。

 ○…先月24日、川崎大師平間寺(川崎区)での必勝祈願を終え、ブレーメン通り、オズ通りの商店街(いずれも中原区)であいさつ回りを行った。「今年は頼むよ」。サポーターや商店主からそう声をかけられた。毎年寄せられる激励の声だが、今年は心なし、勝利を懇願するように聞こえた。「応援してくれる人たちを笑顔にしなければ」と力強く語った。
 

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