「山百合」と「禅寺丸柿」に決定 区の花・区の木の投票まとまる
麻生区の区制30周年記念事業実行委員会が投票を呼びかけていた区の花・区の木募集の集計結果がこのほどまとまり、山百合と禅寺丸柿が新たな区のシンボルに決まった。
区の花・区の木の選定は麻生区が今年7月に区制30周年を迎えるのを記念して行われた。
区の花候補には他にコスモスと桜などが挙げられていたが、山百合が約8割の得票を獲得した。区の木には禅寺丸柿のほかにオリーブとハナミズキなどが候補として挙げられたが、禅寺丸柿が約7割の得票を得た。
山百合は百合丘の地名の由来になったと伝えられ、昔から区内に自生している植物。区内各地で植栽など保護育成の取り組みが行われている。
禅寺丸柿は麻生区原産の品種。甘柿の品種としては日本最古と言われ、今でも区内全域に多く植えられている。
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