子どもに防火意識を 区子連と消防がイベント
麻生消防署(小林英木署長)と麻生区子ども会連合会(山崎優会長)が今月4日、麻生区役所前広場で消防フェア、麻生区子ども会祭りを開催した。
消防署と子供会連合会は毎年同時期にイベントを開催していたが「双方のイベントにより多くの人が来てくれれば」との思いから同時に開催するようになったという。
消防署が市民に防火意識を持ってもらおうと、煙体験コーナー、防火衣着装コーナーを実施。川崎市消防音楽隊とカラーガード隊レッドウィングスの演奏、演技で場を盛り上げた。
麻生区子ども会連合会は、地域の子どもたちが書いた優秀な書道や絵画作品の表彰式を開催。焼きそばやフランクフルトの販売を行った。
第7回少年消防クラブの修了式も同日行われ、小学6年生の会員が同クラブを巣立っていった。
また、会場では同署予防課の秋元良己さんが考案したという「消防しおり」の配布も行われた。しおりの表にはイラストを、裏面には防火や防災を呼びかける標語や豆知識を印刷した。同署は今後、消防署予防課のカウンターに設置し、自由に持ち帰れるようにするほか、市民から標語の募集も行う。
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