麻生の芸術家が魅せる 新ゆり美術展2012が開幕
アルテリッカ新ゆり美術展実行委員会と財団法人川崎市文化財団が、川崎・しんゆり芸術祭2012の開催に先駆け、プレイベント「ことしも魅せます。あさおの美術力!アルテリッカ新ゆり美術展2012」を新百合21ビル多目的ホール(地下2F)で開催している。
この催しは「麻生区制30周年記念事業」の一環。初日となる今月2日には、オープニングパーティが実施された。パーティーには瀧峠雅介麻生区長をはじめ、区内の芸術家や劇団民藝の関係者らが集まり、同展の開催を祝った。
会場内では、麻生区美術家協会と麻生区文化協会美術工芸部会の作品展示が並行して行われている。美術家協会は洋画や日本画、工芸などの大作を展示し、文化協会は生け花や書、写真や陶芸などの展示を行っている。
同時に、今年6月に行われた同文化協会主催の「劇団民藝の女優さんを描くデッサン会」参加者による作品も展示されている。
同劇団の前身である「民衆芸術劇場」の創設者、故・滝沢修氏が描いた50号の油彩画「るつぼ」のタンホースに扮した自画像と、「75歳の記録」が来場者の注目を集めている。
展示は今月8日(日)まで。午前10時から午後6時まで同ホールで行われている(最終日のみ午後4時まで)。
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