20周年迎え奉仕の志新たに 麻生RCが記念事業
川崎麻生ロータリークラブ(山崎弘子会長)が20周年記念事業としてこのほど、岩手県大船渡市とベトナムのフエ大学に寄付を行った。
同クラブは20周年という節目の年に記念事業を行う計画を立てていた。昨年の震災で甚大な被害を受けた岩手県大船渡市で、現地の大船渡西ロータリークラブ(金比呂正会長)が慰霊碑の建立を考えていることを聞いたメンバーらが同市への寄付を行うことを打診し、クラブが一丸となって準備を進めてきた。
クラブの代表4人が先月15日、同市に義援金を届けると、現地のロータリーメンバーから歓迎を受けたという。同市を訪れたメンバーらは「震災から1年経った今もがれきが残る現地の光景に衝撃を受けた」と話す。何とか震災を乗り越えようと活動する現地のメンバーらの気持ちを感じ、今後も継続的な支援が必要だと感じたという。
また同クラブは交換留学生の受け入れで縁があったベトナムのフエ外国語大学日本語学科に寄付金と日本語教材を送った。メンバーらは日本企業に就職する学生が多い同大学に対し、今後5年間の協力を約束。国内だけに留まらない奉仕活動を続けていく方針を固めた。
同クラブの山崎会長は「こうして活動が続けられたのも周囲の協力のおかげ。これからも活動に励みたい」と話している。
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3月29日
3月22日