ママたちが情報交換 育児の悩み話して一息
育児中の母親らが情報交換する「子育てフリースペースよち・わく・のび」の集まりが今月11日、麻生市民館で行われた。0〜3歳以下の乳幼児を連れたママたちが参加し、子育ての悩みなどを話し合った。
今年で11回目となる集まりは川崎市家庭教育推進協議会と川崎市教育委員会が主催する。育児中の母親が一人で悩みを抱え込まないよう、01年に保育ボランティアグループ「ジャンケンポン」の有志が呼びかけ始まった。区内に越してきたばかりの母親や育児で悩みを持つ若いママたちが交流を深める機会として定着している。
当日は雨天にもかかわらず22組の親子が参加した。広場では母親たちがわが子を抱きかかえながら、子育てについて話をしていた。離乳食の方法やタイミング、かかりつけの病院、子どもの寝つき具合など話題は様々。同じ不安を持つ母親同士が悩みを分かち合うため、母親たちの気分転換にもつながっているという。
生後5ヵ月の一歌ちゃんと参加した上麻生在住の太田佳緒梨さん(25)は「初めての子育ては分からないことだらけなのでこうした機会があるのは貴重。同じ立場のお母さんたちと友達になれるので安心する」と話していた。
|
|
|
|
|
|