会社案内【6】 心の距離縮める工夫を 取材協力/株式会社新建
新築分譲や住宅の建築などを手掛ける株式会社新建でリフォームの接客を担当する池田真一さん(28)は、お客さんとの心の距離を縮めるため日々奮闘中だ。
リフォームをするにはお客さんからあらゆる要望を聞きだすことが必要だが、初対面同士ではお客さんが緊張したり遠慮がちになり、要望を聞きだすことが難しいという。
そのため池田さんはお客さんとの打ち合わせで積極的に雑談をするように心掛けている。打ち合わせする部屋の雰囲気や家具の配置などから、住む人の趣味や嗜好などを敏感に察知し、会話の糸口を見出す。バットが立てかけてあれば、高校野球の話をするなど工夫しているという。どんな状況でも臨機応変に対応できるよう常に話題は欠かさない。お客さんと1〜2時間ほどしっかり会話し、「実は…」という一言を引き出せたときが成功の瞬間だ。
こうした地道な努力をするのも全てはお客さんの笑顔を見るため。「ただ要望だけを聞くのがプロではない。住む人の立場で物事を考え、本当にリフォームしなければならない点を発見し、相談に乗ることが大事」と池田さんは分析する。
リフォームは住宅の条件により多種多様な対応が求められる難しい仕事だが、「お客さんの喜ぶ顔が見られれば何より」と池田さんは笑みをこぼす。
■株式会社新建/麻生区王禅寺西5の4の26【電話】044・986・0981
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3月29日
3月22日