体育室の照明一新 「節電の夏」に備え
麻生スポーツセンター(平川穏毅館長)が、予想される今夏の電力不足に備え、大体育室の照明入れ替えを行った。
同館の大体育室には60個の電球が使用されている。約20年前に設置した電球のうち、壊れたものを交換しながら使用していた。節電を考慮し昨年から一部の電球を取り外す減灯などを行ってきたが、より高い節電効果と経費削減を狙い、休館日を利用して古い電球の入れ替えを行ったという。
電球は従来の物、新たに導入されたもの共に水銀灯を使用しているが、同館によると大体育館の照明の電力使用量は700w/hから380w/hに改善され、約45・7%の削減が見込まれるという。
麻生スポーツセンターでは、引き続き電球や蛍光灯を間引くなどして、通常時の7割程度の電灯を点けて営業を行う方針。天候や利用者の希望などを考慮しながら明るさの調整を行うという。
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