夏越の大祓で健康祈願 琴平神社に200人
琴平神社で先月30日、無病息災を願う伝統行事「夏越の大祓」が行われた。当日は週末ということもあり、約200人が列を作って茅の輪をくぐった。
茅の輪くぐりとは、日常生活で蓄積した穢れを祓う儀式。人型に穢れをうつして茅の輪をくぐり、心身を一新する。集められた人型は、同神社の宮司らによって焚き上げられた。
参加者は同神社儀式殿境内に置かれた直径約2・3mの茅の輪を同神社の宮司らに続き、しきたりに倣って左回り、右回り、左回りの順に、8の字型に3回くぐった。
同神社の志村幸男宮司は「今年は天気に恵まれたこともあり、例年より多くの方が参加してくれたように思う」と話した。
親子連れで横浜市青葉区から参加したという女性は「今回子どもを連れて初めて参加した。琴平神社で大祓をやっていることは知っていたが、今年は土曜日だったので来てみた。子どもも楽しめたようで(参加して)よかった」と話していた。
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