「からむし」で遊ぼう 夏休み小学生教室開催
里山フォーラムin麻生(石井よし子代表)が8月2日、麻生市民館料理室で夏休み小学生教室「麻生区の地名が由来する麻・からむしでつくって遊ぼう!」を開催する。
からむしとはイラクサ科の多年草。縄文時代から布作りに活用されていたほか、万葉集などの歌集にも多く登場するなど、古くから日本人に馴染みの深い植物。麻生区一帯にも多く自生していたことから区の名前の由来になったと言われているが、近年は減少傾向にあるという。
からむしから繊維をとり、糸作りや編布(あんぎん)(=縄文人の布作りの技術)を体験する。葉でしおりやコースターを作成するほか、からむしうどんの試食会も行われる。
教室は午前10時半から午後2時まで。対象は小学生15人と大人若干名。小学3年生以下は保護者の同伴が必要となる。参加費は無料だが、大人の参加には1人300円が必要。持ち物は弁当、飲み物、タオル、はさみ。
問い合わせは里山フォーラムin麻生事務局(【携帯電話】080・6787・4123)へ。参加希望者は麻生市民館に電話かFAX、または来館で申し込みを。受け付けは先着順となる。
■麻生市民館(川崎市麻生区万福寺1の5の2・新百合ヶ丘駅北口徒歩3分)【電話】044・951・1300/【FAX】044・951・1650
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