古い蔵活用し納涼会 アクアピア新百合が企画
介護老人保健施設アクアピア新百合(区内黒川318)が先月29日、施設内にある蔵で納涼会を行った。
同施設では利用者らが昔懐かしい景色を見たり、昔を思い出す機会を提供することで脳や気持ちを活性化する回想療法を実践している。この蔵は同施設に敷地などを提供した地主が所有していたもの。同施設では当時のままの状態で保存・管理し、回想療法の取り組みの一環として活用している。
納涼会は、一人で外出することが困難な利用者に夏の雰囲気を味わってもらいたいと職員が企画した。今年はデイケアに通う45人が参加し、利用者同士の交流の場としても一役買っていた。
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