麻生警察署 足腰鍛えて「交通安全」 ゲートボール大会開催
麻生警察署が12日、川崎環境センターふれあいの丘(麻生水処理センター=麻生区上麻生6の15の1=)で「交通安全・麻生警察署長杯・シルバーゲートボール大会」を開催した。
この催しは、高齢者の交通事故が増加傾向にあることから、イベントを通じて交通安全への啓発を行おうと同署が企画して、今年で10回目となる。
ゲートボールの試合前には、県警と県エアロビック連盟が共同開発した高齢歩行者向けエアロビック「トラビック」を実施。競技の合間には専用バス「ゆとり号」に搭載されたドライビングシュミレーターの体験・実践型の交通安全教室が実施された。
試合には麻生区ゲートボール協会会員の9チーム55人が参加し、約3時間に渡ってゲームを楽しんだ。
最高齢参加者の藤居喜美栄さん(93)は「10年前から毎回欠かさずに参加している。交通安全だけでなく、皆で和気あいあいと話せる場でもあるので、毎年楽しみ」と話した。
試合は千代ヶ丘チームが+22点で優勝を果たし、王禅寺チームが続いた。
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