アジア文化発信し10年 和光大学で国際イベント
アジアの食を紹介（写真は過去開催のもの）
和光大学（町田市金井町）の教職員らが10月27日、異文化交流イベント「アジアフェスタ」を開催する。アジア諸国と学生、地域住民の交流の架け橋となってきた名物企画は今年で10年の節目を迎える。
アジアフェスタの企画は02年、同大学の非常勤講師らが中心となり立ち上げた。アジア研究を行う教職員同士が連携することで、講義や学生に対する情報発信を効率的に行う目的で企画されたのがはじまり。
10年間毎年行われてきた同イベントには、次第に地域住民なども多く訪れるようになり、今では大学周辺に住む地域住民とアジアを結ぶ架け橋にもなっているという。
様々なアジアの食文化が体感できることでも知られる同イベント。今年はワークショップでココナッツデザート作りを行うほか、アジア各国の料理、デザートが屋台に並ぶ（正午から午後４時まで）。また、同大学の講師や学生らがバリ舞踊やネパール民族舞踊を披露する（午後２時から４時）。
会場は和光大学（町田市金井町２１６０）Ａ棟前広場（雨天の場合はＤ棟前）。時間は午前10時から午後５時まで。また、10月22日から27日までは、アジアンコレクション展示会と題し、木版画の展示などを先行開催する。詳細は同大学ＨＰ（http://www.wako.ac.jp/）で確認できる。
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