公園が１日動物園に 王禅寺で市が恒例企画
乗馬体験には長蛇の列ができた
川崎市が10日、ポニーや小動物とのふれあい体験ができる「麻生区ふれあい公園」を王禅寺ふるさと公園（王禅寺５２８）で実施した。
このイベントは、子どもたちが公園を積極的に利用する機会に繋げようと、市が10年前から年に１回実施している。
同公園には多くの親子が訪れ、乗馬や餌やりなどを通じ、思い思いに動物と触れ合った。
ポニーの乗馬体験コーナーには長蛇の列ができた。ヤギやヒツジ、カメなどへの餌やりでは、恐る恐る餌をやる子どもの姿がみられた。ヒヨコやウサギなどの小動物と触れ合うコーナーでは、係員の指示のもと、子どもたちが緊張した面持ちで動物たちを抱いていた。
横浜市青葉区から訪れたという女性は「子どもたちが幼い時から毎年参加している。今年は念願だったポニーにも乗れて、子どもたちも嬉しそうだった」と話した。
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