麻生区版 掲載号:2012年10月26日号
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音大生が演奏会を企画 出演交渉や売込みに奮闘

企画リーダーの石橋さん(右)長田さん(中央)楠田さん(左)
企画リーダーの石橋さん(右)長田さん(中央)楠田さん(左)
 昭和音楽大学アートマネジメントコースの3年生が演奏会を企画。出演交渉やメディアへの売り込みに挑戦し、思い描く理想の興行を成功させようと奮闘している。11月14日から年明けにかけ4公演を実施する。

 「プロの厳しさがわかった。理想をかたちにするのは本当に大変なこと」。マーケティング班のプレスリリース担当としてPR活動を受け持つ楠田しおりさんは話す。

 同コースに通う約25人がそれぞれに企画を持ち込み、最終的に4公演にまで絞った。同じ大学に通う学生やOBの奏者を集めたコラボ演奏会や、音楽と現代舞踊の融合を味わう企画、近隣の美術大学生と協力しアートを多角的にとらえる試みなど、音楽を志す若い感性が立ち上げた企画は多岐に渡った。

 ビッグネームの招致にも成功した。4公演の最後を締めくくる興行には、メディアなどにも取り上げられるテノール歌手新垣勉氏が出演を快諾してくれた。「人気の歌手だけにスケジュール調整が大変だった。興行日をずらしてでも出演をお願いしたいと何度も交渉したところ、ご本人が熱意を買ってくださった」。高校生からの憧れだった新垣氏のコンサートを実現させた長田真実さんは話す。

 企画の全体リーダーを務める石橋可菜さんは自身も奏者を目指した経験を持つ。「このプロジェクトに参加して、出演する奏者側と企画を立ち上げ興行を運営する側、双方の厳しさがよく分かった。心で感じたものをどうかたちにし、一般の方が楽しめるものにしていくか。大きなテーマをもらった」と話す。

 学生たちは今後、興行が始まる直前までチケットの販促活動や公演の周知活動に取り組む。メディアへの売り込みに加えて、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)などを活用し、幅広い世代へのPRを行う方針だという。

 主な演奏会は以下の通り。

▽「Axis Duo&門馬由哉 Quartet」ギターが奏でるクラシックとジャズ/11月14日(開場午後6時半/開演午後7時)一般1500円(学生1000円)▽「Feeling歌う身体×踊る楽器」石井かほる(ダンス)小林美恵(Vn)飯田俊明(Pf)ほか/12月11日(開場午後6時半/開演午後7時)一般2500円(学生1000円)▽「冬の月待ちCОNCERT+EXHIBITIОN魅惑の音楽団/照喜名良(Pf)」12月21日(開場午後6時半/開演午後7時)一般2500円(学生1000円)▽「新垣勉こころの歌」曲目「アヴェ・マリア」「天使のパン」「さとうきび畑の唄」など/2013年1月24日(開場午後6時半/開演午後7時)一般2500円(学生1000円)

 詳細は同大学(【電話】044・959・5121)へ。

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