鶴見川流域などを拠点に河川を生かしたまちづくりや保全活動を行う「NPO法人鶴見川流域ネットワーキング」(通称=TRネット)の岸由二代表理事が2月3日、麻生市民館で講演会を行う。テーマは「身近な水環境を考える」。
岸代表理事は慶応大学経済学部教授。生態学専攻。理学博士。当日は、鶴見川での河川・地域・市民が連携したまちづくりや保全活動、鶴見川の源流域である麻生川の地域と人とのつながりなどについて語る。
そのほか、鶴見川流域でクリーンアップや環境教育などの活動をしているグループ「和光大学・かわ道楽」の紹介も行われる。
同グループは、和光大学の学生を中心に結成され、TRネット・鶴見川源流ネットワークに所属。源流から河口までの山、里、街、川の自然と文化を一体と見る「流域思考」に基づいて活動しているため、雑林、小川、鶴見川の整備からどんど焼きなどの祭礼の手伝いまで、その活動は多岐に渡る。
会場は同館大会議室。時間は午前10時から正午まで。定員200人。入場無料。保育先着8人。当日直接会場への参加も可。
問い合わせ・申し込みは同館(【電話】044・951・1300)まで。
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