神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
麻生区版 公開:2013年2月8日 エリアトップへ

子どもの「まち」で仕事体験 田園調布学園大で催し

公開:2013年2月8日

  • LINE
  • hatena
昨年は約3千人の親子が訪れた
昨年は約3千人の親子が訪れた

 田園調布学園大学(井上經敏学長)が2月10日と11日、子どもたちが仮想の「まち」をつくり、仕事体験や社会のしくみを学ぶイベント「ミニたまゆり」を開催する。同大学が長年にわたり取り組むキャリア教育の一環。

 同大学では人間社会学部の1年生らが中心となり、05年から「子どもがつくる町ミニたまゆり」を開催してきた。

 イベントでは、子どもたちが小さな「まち」をつくり、その中で様々な職業を体験する。架空の通貨を報酬として得る体験や、通貨を使って消費活動をする体験から「まち」や社会の仕組みを学ぶ。同様の取り組みとしては、民間企業が運営に乗り出した「キッザニア東京」などが近年、話題となった。

 ミニたまゆり実行委員会委員長の番匠一雅さん(子ども未来学部子ども未来学科准教授)は「このイベントに参加した子どもたちに将来の夢を聞くと、具体的な職業を答える子どもがとても多い。実際の仕事を体験し、それによってやりがいを学ぶことによって将来の選択肢が具体的になっていくひとつの効果と言えるだろう」と話している。

 開催時間は両日とも午前10時から午後4時まで。5歳から15歳までの子どもが対象(未就学児は保護者の付き添いが必要)。予約は不要だが、ホームページ(http://minitama.jp)から事前登録を行うと優先的に入場できる。参加費は300円(2日間有効・保険料含む)。会場は田園調布学園大学(麻生区東百合丘3の4の1)。アクセスは新百合ヶ丘駅もしくはあざみ野駅からバスで「田園調布学園大学行」(終点)下車。

 このイベントに関する詳細は同大学(【電話】044・966・2780)へ。
 

麻生区版のトップニュース最新6

災害時のトイレ、備えは

能登半島地震

災害時のトイレ、備えは

携帯用不備60% 市、啓発に力

3月29日

「もの忘れガイド」刷新

麻生区

「もの忘れガイド」刷新

増える認知症高齢者、支援

3月29日

「こども大学」で学び提供

小田急不動産×多摩大学

「こども大学」で学び提供

3月30日 体験会・講座 

3月22日

11年ぶり、全面刷新(リニューアル)

川崎市ホームページ

11年ぶり、全面刷新(リニューアル)

利便性、視認性を向上

3月22日

「電子商品券」を導入へ

4月から

「電子商品券」を導入へ

市、ふるさと納税の返礼品

3月15日

檜山公園の活用模索

川崎市

檜山公園の活用模索

実証実験2年目で手応え

3月15日

あっとほーむデスク

  • 3月29日0:00更新

  • 3月1日0:00更新

  • 1月19日0:00更新

麻生区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月29日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook