文学史上最大の謎を解く 歴史ミステリーを上映
川崎市アートセンターは3月9日から、映画「もうひとりのシェイクスピア」を上映する。
この作品は、歴史の陰でつねにささやかれてきた「シェイクスピア別人説」を解き明かす話題作。ウィリアム・シェイクスピアによって書かれたとされる「ロミオとジュリエット」や「ハムレット」の作品が、まったく別人によるものであるという大胆な考察をたて展開していく。シェイクスピア本人による自筆の原稿が何ひとつ発見されていないという事実から、文学史上最大の謎を暴く。
作品を手がけるのは「インデペンデンス・デイ」や「デイ・アフター・トゥモロー」の作品を世に出した巨匠ローランド・エメリッヒ。この作品を完成させることは長年の夢だったという。16世紀末のロンドン市街を見事に再現した最新VFXや細部にまでこだわった時代考証により「もうひとりのシェイクスピア」の生涯に迫っている。「ノッティングヒルの恋人」や「アメイジング・スパイダーマン」のリス・エヴァンスが、時代に翻弄されたもうひとりのシェイクスピアを演じる。
3月9日から15日までは【1】午前10時【2】午後3時の上映。3月16日から22日までは【1】午後2時半【2】午後7時50分からの上映となる。日曜最終回および月曜休映。一般1800円、大学・専門学生は1400円。シニア(60歳以上)と障害者、付き添い、会員は1000円。高校生以下は800円。
詳細は同センター(【電話】044・955・0107)まで。
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